実現させた夢部門 受賞プラン詳細
入選 |
---|
審査結果 |
入選 | |
プラン名 |
21世紀の森と広場 ドコでもシアター | |
実施日 |
平成24年10月28日 〜 平成25年10月12日のうちの4日間 | |
団体名 |
studio - MoC 実施者名 萩野 正和 |
|
主催 |
studio-MoC 、松戸市 | |
開催場所 |
21世紀の森と広場(千葉県松戸市) | |
参加者数 |
1800人 | |
スタッフ数 |
45人 | |
写真 |
実施状況 |
実施状況 |
実施概要 |
「21世紀の森と広場 ドコでもシアター」(以下「ドコシア」という)は、21世紀の森と広場という、約50haの広さを持つ自然尊重型の都市公園そのものをシアターに見立て、パフォーマンスとともに公園の魅力を提供するイベントです。 【公園が熟成された、今だからこそ、始める】 同公園は市街地のど真ん中にありながらも昔からある ”里山風景”を有し、園内にある森林や湿地帯といった豊かな自然は、開園からの約20年間、地域の方々によって醸成されてきた賜物です。豊かな自然がようやく醸成された今だからこそ、類稀な規模の自然とそれらが醸し出す魅力的な風景の恩恵を存分に享受し、そして最大限に活かしていく新しい取り組みとして、このドコシアを始めました。 【着飾る必要のない公園の魅力を活かす】 魅力的な場所が至るところにあります。そのため、仰々しい舞台や装飾は設けません。その場所、その空間が魅力的だから、そのままを会場として使うことにしています。ドコシアでは、いつも慣れ親しんだ場所の特性を汲み取り、その場所に共鳴するパフォーマンスを提供することで、いつものあの場所を、いつもの顔と違った“シアター”に変貌させます。 |
|
アピールポイント・参加動機等 |
【成果:計4回、1,800人の参加】 これまでに園内の3カ所を”シアター”に見立て、それぞれで場所の魅力を引き立てる内容で4回(うち1回は雨天で園内の室内会場で実施)開催した。魅力的な園内の風景を背にして、弦楽四重奏やブラスバンド、オペラ等をプロの演奏者等により提供し、延べ1,800人の老若男女かつ松戸市内外の幅広い方に参加していただいた。毎回実施するアンケートからも、聴く機会の少ないジャンルの音楽を聞ける身近な機会として皆様に楽しんでいただけたことがわかった。 【特色@:公園の魅力の再伝達】 何よりもこのドコシアは、舞台を最小限にしか設けず、自然豊かな公園の景を拝借することで、音楽コンサートであればプロモーションビデオのような絵でパフォーマンスを鑑賞でき、観客の皆様には、パフォーマンスとともにその場所の魅力を十分に嗜んでいただけることが何よりの魅力となります。今まで気づかったなかった公園の魅力の再発見につながったとの声が参加された方々からたくさん聴くことができました。 【特色A:参加の気軽さ】 会場の本質が公園であることから、誰もがくつろぎながら楽しめる雰囲気があります。普通のコンサートでは参加しづらい小さなお子様連れの方はもちろん、ベビーカーや車椅子の方にも参加していただき、バリアフリーなイベントとなっています。今後はドコシアの特色を維持しながら音楽以外も含めた幅広い企画を行い、公園の魅力アップに寄与していきます! |