審査結果発表

公園・夢プラン大賞2016 実施結果発表

公園・夢プラン大賞2016では、平成28年7月1日(金)〜平成28年11月10日(木)にかけて「実現した夢」「やりたい夢」の2部門を募集しました。

公園で行われ、皆さんの夢の実現となった「実現した夢」部門には31件、公園でやってみたいアイデアを募集する「やりたい夢」部門では314件の応募が寄せられました。審査会は平成28年1月27日(水)に行われ、各部門の賞を決定いたしました。

多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。そして受賞された皆様、おめでとうございます。

 

実現した夢部門   やりたい夢部門
実現した夢部門   やりたい夢部門

審査会

審査委員:委員長 三島 孔明 千葉大学大学院 園芸学研究科 准教授
委 員 宮地 克昌 東京観光専門学校、跡見学園女子大学(イベント論)
委 員 荻原 礼子 (有)結まちづくり計画室 代表
委 員 林 莊祐 ジャーナリスト/旅記者
委 員 浅野 祥三 (公財)日本レクリエーション協会 常務理事
委 員 霊山 明夫 (一社)日本公園緑地協会 常務理事
委 員 有路 信 (一財)公園財団 副理事長

審査委員長講評

今回も、たくさんの魅力的なプランの応募があり、楽しみながら審査しました。

「実現した夢部門」では、使われなくなった公園を活性化する活動や、公園を地域の交流の場として活用している活動が入選しました。「やりたい夢部門」では、公園の大小を問わず実施することができ、コミュニティの形成に役立つプランや、話題性、社会性の高いプランが入選しました。

両部門を通して、公園が地域の拠点となって地域が活性化する活動、プランの応募が増えてきています。このような活動・プランが今後も増えて、多くの人々が楽しめる公園の活用が増えることを期待しています。

審査委員長紹介

三島 孔明
(Komei Mishima)

千葉大学大学院園芸学研究科 准教授
緑地環境学コース
環境健康学領域
 1997年より千葉大学園芸学部に勤務。着任後は、緑地の生理・心理的効果や樹木の生長特性、緑地の利用、環境教育、社会園芸学に関する教育と研究に携わった。現在の主な専門は、環境教育、食農教育、自然環境の理解・利用に関する普及、自然環境と人間とのかかわりなど。担当授業は、環境教育学概論(学部),人間植物関係学(博士前期課程,他の教員と共同),人間植物関係学特論(博士後期課程,他の教員と共同),ほか。所属学会は、日本造園学会,日本農業教育学会,日本環境教育学会,人間・植物関係学会,環境社会学会,ほか。日本造園学会では、造園及び造園関連分野の技術者のための継続的な能力の開発を支援する制度(継続教育制度:CPD)の設立と運営に関する活動に携わっている。