審査結果発表

実現した夢部門 受賞プラン詳細

入選
審査結果
入選
プラン名
耕作放棄田圃の復田と里山田圃学級(田植え)開催
実施日
2015年 6月 7日
団体名
奥糸生元気な里山会
主催
奥糸生元気な里山会
開催場所
奥糸生里山公園( 福井県丹生郡越前町 )
参加者数
約50人
スタッフ数
15人
写真

田んぼ学級の田植え

田んぼ学級の稲刈り

田んぼ学級の田植え
実施概要
 福井の山間地区の当奥糸生地区は高齢化が進み人口減少の著しい里山です。美味しいお米の産地ですが耕作放棄地も増え対応の必要な地区です。近くの廃村の東二ツ家で出身者の田中幸長が幼児たちの自然体験塾「めだかの学校塾」を開設しています。藤澤定男は耕作放棄地の復田し米作りを進めていました。平成23年にこの田んぼで外国人の英語教師の希望で田植え体験しました。これを契機に地域活性化の為に、奥糸生元気な里山会が結成し里山田んぼ学級を開催しました。更なる地域の活性化にめざし平成25年に活動拠点を奥糸生収穫センターに移し、耕作放棄地の復田と林を整備し、小さな公園を作り春は田植え、秋には稲刈り、と感謝祭のイベントを開催した。平成26年の田植えイベントには日本の米文化を守る会の太鼓の無形文化財の演奏者大倉正之助さんの参加を願い70名近くの参加者があった。
アピールポイント・参加動機等
 福井市中心まで30分程度の距離にありながら若者の流失が著しく老齢化率(当時で)45%の冬の除雪、草刈り等、高齢者へのサポートが必要な谷間の早晩廃村の恐れの村でした。既に廃村になった近くの東二ツ家の「めだかの学校塾」田中氏の活動と一体とした地域活性化に取り組む組織を立ち上げました。この活動の最終段階で、近くの名山「越智山」の入口にある多目的の集会所付近を整備して公園化して継続的に使用できるエリアを作り、最近戻ってきた若者へこの活動を引き継ぐ拠点とする事を行いました。最終年度には米文化を守る会の太鼓演奏者の無形文化継承者大倉正之助氏の参加を得、田植えのイベント、稲刈り、感謝祭を行い、今後の新しい活動拠点が出来上がりました。

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