審査結果発表

実現させた夢部門 受賞プラン詳細

最優秀賞
審査結果
最優秀賞
プラン名
発見!城北公園いいトコロ
〜城北公園いいトコロガイドマップと看板を作ろう〜
実施日
平成25年10月17日 〜 平成25年12月5日のうちの50日間
団体名
静岡大学教育学部附属特別支援学校 中学部
実施者名 海野好章
主催
静岡大学教育学部附属特別支援学校
開催場所
城北公園(静岡県静岡市葵区)
参加者数
61人
スタッフ数
8人
写真

完成したいいトコロガイドマップ

実施状況
実施概要
静岡市中心部にある城北公園。静岡大学教育学部附属特別支援学校中学部1・2年生の生徒たちが、学校に隣接する城北公園のいいトコロを発見して、学校の先生方や子どもたちや地域の人たちにアピールしました。

@城北公園花時計の花の植え替え…城北公園にある花時計の花の植え替えを行いました。植え替えにあたり、静岡市役所公園整備課の協力を得て、時計の周りの花壇に一つ一つ生徒たちが植えていきました。その様子が新聞に掲載されました。

A地域の方へのインタビュー活動…地域の方に、城北公園の魅力を地域の方にインタビューしました。城北公園周辺のパン屋さんや託児施設、シルバー人材センターの方々、公園に遊びに来ていた家族など、合計20人程度インタビューしました。

Bいいトコロガイドマップの製作、掲示…学校や地域の人にインタビューした内容や自分たちで調べた内容を、公園内の施設5か所(花時計、水の広場、日本庭園、グラウンド、静岡市立図書館)の魅力をまとめていきました。※一ヶ所につき模造紙2枚分

Cいいトコロ看板の製作、造営・・・城北公園内にある施設4か所(花時計、水の広場、日本庭園、グラウンド)の看板を木材を切ったり、ペンキで塗ったりして製作しました。完成したものを、城北公園内に設置しました。

Dいいトコロ完成式…ガイドマップと看板の完成式を開催しました。保護者の方々、教職員、中学部3年生、地域の方が参加して、盛大に行われました。式では、生徒たちが、城北公園の魅力について発表を行いました。
アピールポイント・参加動機等
やりたいと思ったきっかけ…
「私たちの学校の身近にある大好き公園:城北公園のいいところを多くの人にアピールしたい」という生徒たちの発言から、生活単元学習の一環として、この企画が始まりました。身近な地域に目を向け、自ら見出した課題を解決するために実際に活動に取り組むことは「生きる力」を育む上においても大変重要なことです。公園に行ってインタビューをしたり、写真を撮ったりして材料を集めていきました。体験的な学びから生徒たちは活動に生き生きと取り組んでいきました。

イベントを実施して得たこと…今回の企画から多くのことを得ることができました。

@学・官・地域の連携:現在「地域とともにある学校づくり」が促進されています。静岡市役所公園整備課、地域のパン屋さんやシルバー人材センターの方、託児施設かもめの職員の方、地域の方々等の御協力をいただきました。インタビューやアピールをするにあたり、Face to Face の関係で、生徒たちと地域の方々とのつながりが広まり、いいトコロをアピールできました。

Aガイドマップの展示や看板の設置:静岡市立中央図書館に12月13日から25日まで、いいトコロガイドマップを展示しました。また、いいトコロ看板を城北公園内に公園整備課の職員の協力を得て設置をしました。地域のかたから、「城北公園の新たな魅力が分かりました。」「城北公園のすばらしさが分かるすてきなものを作ってくれて感謝です。」 等の感想をいただきました。

B生徒たちの学びの深化:城北公園のいいトコロ(魅力)を探して、発信していく活動を繰り返していくことで、生徒たち同士で協力をしたり、学びを深め合ったりするようになりました。

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