審査結果発表

公園・夢プラン大賞2017 実施結果発表

公園・夢プラン大賞2017では、平成29年4月7日(金)〜平成29年9月30日(土)にかけて「実現した夢」「やりたい夢」の2部門を募集しました。

公園で行われ、皆さんの夢の実現となった「実現した夢」部門には26件、公園でやってみたいアイデアを募集する「やりたい夢」部門では364件の応募が寄せられました。審査会は平成29年11月14日(火)に行われ、各部門の賞を決定いたしました。

多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。そして受賞された皆様、おめでとうございます。

 

実現した夢部門   やりたい夢部門
実現した夢部門   やりたい夢部門

審査会

審査委員:委員長 三島 孔明 千葉大学大学院 園芸学研究科 准教授
委 員 宮地 克昌 東京観光専門学校、跡見学園女子大学(イベント論)
委 員 荻原 礼子 (有)結まちづくり計画室 代表
委 員 林 莊祐 ジャーナリスト/旅記者
委 員 浅野 祥三 (公財)日本レクリエーション協会 理事
委 員 霊山 明夫 (一社)日本公園緑地協会 常務理事
委 員 有路 信 (一財)公園財団 副理事長

審査委員長講評

「実現した夢部門」では、市民が公園をリノベーションし親子で楽しめる公園づくりを行った活動、公園や緑地で地域の交流の場を作り出す活動等が入選しました。また、市民が自治体に働きかけ、市民のための公園づくりを実現させた活動もあり、公園は、市民の憩いの場だけでなく、自分たちの生きがいを作り出す場となってきています。

「やりたい夢部門」では、社会の世相を反映させたプラン、公園のニッチな空間や時間を活かしたプランが応募され、楽しみながら廃れた公園を再生するプラン、多くの人が公園で楽しむことを提案したプランが入選しました。

両部門とも、公園や地域を活性化する活動、プランの応募が増えており、審査を通して、市民が地域の公園を自分たちの公園として活用している様子を見ることができました。

審査委員長紹介

三島 孔明
(Komei Mishima)

千葉大学大学院園芸学研究科 准教授
緑地環境学コース
環境健康学領域
 1997年より千葉大学園芸学部に勤務。着任後は、緑地の生理・心理的効果や樹木の生長特性、緑地の利用、環境教育、社会園芸学に関する教育と研究に携わった。現在の主な専門は、環境教育、植物と人間とのかかわり、環境関連分野の教育と普及、など。担当授業は、環境教育学概論(学部),人間植物関係学(博士前期課程,他の教員と共同),人間植物関係学特論(博士後期課程,他の教員と共同),ほか。所属学会は、日本造園学会,日本農業教育学会,日本環境教育学会,人間・植物関係学会,環境社会学会,ほか。日本造園学会では、造園及び造園関連分野の技術者のための継続的な能力の開発を支援する制度(継続教育制度:CPD)の設立と運営に関する活動に携わった。