実現させた夢部門 受賞プラン詳細
優秀賞 |
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審査結果 |
優秀賞 | |
プラン名 |
向日明神篝狂言(むこうみょうじんかがりきょうげん) | |
実施日 |
平成23年6月5日 | |
団体名 |
向日明神篝狂言実行委員会 実施者名 上田 昌弘 |
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主催 |
向日明神篝狂言実行委員会 | |
開催場所 |
向日神社の鎮守の森(京都府日向市) | |
参加者数 |
382人 | |
スタッフ数 |
42人 | |
写真 |
田楽 |
舞台から酒を注ぐ茂山童司さん |
実施概要 |
狂言は室町時代に鎮守の森の祭りで生まれた。当時の狂言は酒を飲み野次を飛ばす観客にアドリブで返す演者と観客でつくり上げる芸能だったが、江戸時代大名のお抱え芸になり固定され古典芸能になった。生まれた当時の狂言を復活させ町おこしをしようと始めた。狂言のほかに室町時代に流行った獅子舞や田楽もあり、売店や茶席もある昔の祭りを再現。キャッチフレーズは『酒に酔い 森に酔い 芸に酔う 酔って笑う これぞ狂言』 | |
アピールポイント・参加動機等 |
わが町向日市は京都市の南にあり、向日神社の鳥居前町として栄えたがベッドタウンになって寂れた。シンボルである向日神社の鎮守の森(3万u)も手入れされず荒廃していた。2004年、これを憂えた住民が鬱蒼と茂っていた竹や木を伐り、野外ステージを造った。2006年、茂山千之丞(しげやませんのじょう)さんと生まれた当時の狂言を復活させ、珍しいことから全国から観客が集まり、まちづくりの機運が高まった。 |