審査結果発表

公園・夢プラン大賞2014 実施結果発表

公園・夢プラン大賞2014では、平成26年7月1日(火)〜平成26年12月1日(月)にかけて「実現させた夢」「これからやりたい夢」の2部門を募集しました。

公園で行われ、皆さんの夢の実現となった「実現させた夢」部門には30件、公園でやってみたいアイデアを募集する「これからやりたい夢」部門では305件の応募が寄せられました。審査会は平成27年2月10日に行われ、各部門の賞を決定いたしました。

多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。そして受賞された皆様、おめでとうございます。

 

実現させた夢部門   これからやりたい夢部門
実現させた夢部門   これからやりたい夢部門

審査会

審査委員:委員長 金岡 省吾 富山大学 地域連携推進機構 教授
委 員 宮地 克昌 東京観光専門学校
委 員 荻原 礼子 (有)結まちづくり計画室 代表
委 員 林 莊祐 ジャーナリスト/旅記者
委 員 浅野 祥三 (公財)日本レクリエーション協会 常務理事
委 員 霊山 明夫 (一社)日本公園緑地協会 常務理事
委 員 有路 信 (一財)公園財団 副理事長

審査委員長講評

従来の、国営公園を対象とした「夢プラン」から、全国の公園緑地等を対象とした「公園・夢プラン大賞」にリニューアルされて2回目の審査となりました。

今年度は、「実現させた夢部門」では、子育てやスローライフを背景として、公園を利用していない世代への情報発信を行う取り組みや、夜のランドスケープを演出する魅力あるイベントなどが入賞しました。また「これからやりたい夢部門」では、エネルギーへの関心や震災への備えをアピールするプラン、公園の自然とファンタジーを結びつけた夢のあるアイデア、公園施設をアートで飾り、地域の人々に喜ばれそうなアイデアなどが提案されました。

全体的に、専門的な完成度の高いものから個人レベルでもキラリと光る[夢の原石]のようなアイデアまで、バラエティーに富んだ内容でした。

審査委員長紹介

金岡 省吾
千葉大学大学院にてランドスケープを学び、その後、都市銀系シンクタンクにて国土・地域政策、地域経済政策に関する調査研究業務に従事し、ランドスケープとマーケティングのナレッジを融合しつつ地域づくりに従事。また、室蘭工業大学大学院(博士)にて、自然体験型余暇を対象とした消費者行動研究(来訪リピートメカニズムと地域活性化)を研究。
これらの経験を生かし、大学における地域貢献を実践するために、平成18年7月 富山大学 地域づくり・文化支援センター 助教授として赴任、平成21年4月より現職。
金岡 省吾 Shogo Kanaoka
富山大学 地域連携推進機構 教授
大学院芸術文化学研究科(専任),
芸術文化学部(兼担)