審査結果発表

実現させた夢部門 受賞プラン詳細

最優秀賞
審査結果
最優秀賞
プラン名
公園の魅力を発信!「ユルリラ」の編集
実施日
平成25年10月1日 〜 平成26年11月30日
団体名
千葉大学園芸学部 柳井重人ゼミ
実施者名
加古奈保美・濱見優・近藤隼人・永田裕
主催
千葉大学園芸学部 柳井重人ゼミ
開催場所
21世紀の森と広場(千葉県松戸市)
スタッフ数
4人
写真

公園管理者へのインタビュー

編集・制作された「ユルリラ」
実施概要
【スローライフを楽しむ人のためのソーシャルマガジン「ユルリラ」の編集】

■対象
乳幼児のお子さまをもつママパパ

■目的(なぜこの雑誌を作ったか)
公園をまだ利用していない世代に向けて公園の魅力を発信するため。
公園の魅力を発信し、公園の新しい楽しみ方を体験してもらうため。

■調査(視察・インタビュー)
長岡市子育ての駅「てくてく」、「群馬県立観音山ファミリーパーク」
北九州市「街区公園における子育てに配慮した乳幼児コーナーづくり」
松戸市「21世紀の森と広場」における利用状況(世代、休憩方法等)を把握するための行動
観察調査と関係者インタビュー

■編集協力
松戸市役所公園緑地課21世紀の森と広場管理事務所、子どもわかもの課、
NPO法人松戸子育てさぽーとハーモニー、studio-MoC、
保育ナチュラリスト養成講座講師((株)生態計画研究所)

■概要
保育士のいる公園である「てくてく」や乳幼児向けの講座が数多く開かれる「観音山ファミリーパーク」に実際に行き、話を伺うことで、今後ママパパが使いやすい公園には何が重要か検討した。また、私たちの対象地である「21世紀の森と広場」を実際に管理している公園緑地課の方を始めとして、イベントの運営者の方などに公園に対する思いやこの公園の魅力をお伺いし、調査内容や編集内容について報告会を開催した。公園にあまり行ったことのないママパパでも読みやすいように、調査の結果をもとに誌面を構成した。

■構成
表紙「イメージ写真」
1,2ページ「公園×お昼寝」:公園でお昼寝をするという提案
3,4ページ「21世紀の森と広場×お昼寝」:公園の詳細と付加情報
5ページ「21世紀の森と広場×イベント」:対象に合わせた各イベントの詳細
6ページ「21世紀の森と広場×未来」:これから公園で実現したいこと
裏表紙「制作メイキング、私達の想い」
アピールポイント・参加動機等
大学の実習の一環として、公園の魅力発信のために、「21世紀の森と広場」で何かできないかと考えた時、まずこの公園を分析することから始まりました。そこで気が付いた魅力は、どこかほっとするような、田舎に帰った時のような温かさのある公園だということです。それに加えて現在の社会情勢(少子化など)も考え、「子育てが大変なママパパにこの公園で里帰りしたかのようなほっとした安心を味わってほしい」と思いました。芝生広場でごろんと寝そべったり、カツラの木の下でハンモックで眠ったり…。私達は「公園=遊ぶ場所」というイメージにとらわれず、親子でストレスフリーな時間を公園で過ごしてもらいたいと考えています。
今回作成した「ユルリラ」は、乳幼児のお子様をもつママパパでも思わず行きたくなるような、また、お子さんと安心して公園で過ごせるような情報を掲載し、読みやすい雑誌にすることを心がけました。
この雑誌を作成するにあたり、行政・企業・NPOなどたくさんの方々にご協力を頂き、現在は、ご協力頂いた方々とどういう形で配布・設置するか検討中です。設置場所として駅のフリーペーパー置き場や幼稚園などを考えており、実際に手に取って頂き、「21世紀の森と広場」に足を運んでもらい、各々ゆったりとした“かぞくじかん”を過ごしてほしいと思います。

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