審査結果発表

実現させた夢部門 受賞プラン詳細

優秀賞
審査結果
優秀賞
プラン名
実は、ポットラックパーティーでした。
(のんびりスタッフたちの公園ピクニック)
実施日
平成25年10月26日と平成26年9月21日の2日間
団体名
月寒公園ファンクラブ
主催
月寒公園ファンクラブ
開催場所
月寒公園(北海道札幌市豊平区)
参加者数
40人
スタッフ数
10人
写真

実施状況

実施状況写真
実施概要
開設から50余年、月寒公園再整備のための勉強会やシンポジウム、公園利活用管理運営検討会議、樹林観察会等の参加メンバーで今年6月、『月寒公園市民協議会(愛称:月寒公園ファンクラブ)』を結成しました。
活動拠点としてプレハブ小屋を間借りし、月寒公園の隠れシンボルである『スクエアベンチ』を囲んでの様々な取り組みを試みています。
個人・団体が協力しながら、愛される公園を目指します。
 2012/ 9/22 「パークライフウィークエンド」
 2013/ 9/ 1 「フラッグづくりと」
 2013/10/ 6 「本を食べつくす一日」
 2013/10/26 ★ポットラックと「アートな一日+ハロウィンパーティー」
 2014/ 9/21 ★ポットラックと「パークライフな一日」
午後1時のスタートという事で、ここ2回のイベントでは、10時に集合、皆でテントをたて、看板を置き、“何か楽しい事をやっている”雰囲気演出のため『フラッグ』を木々に巻く等の準備をし、各自の持ち場を整え『スクエアベンチ』に集結。
スタッフのスタッフによるイベント成功前祝いランチタイム(=互いに一品持ち寄り、青空のもと美味しい時間を作るシークレットイベント)を実施しました。
アピールポイント・参加動機等
最初にこのランチタイムを提案されたときは、イベント当日、開始直前の準備で忙しい時に、スタッフでピクニックだなんて!と思いましたが、私は思い出したのです。
…昔住んでいたアメリカで、近所の公園に大勢で集い、皆が持ち寄った一品料理を色々食べ、子供同士仲良く遊んだ事を。
最初は躊躇したけれど、とても美味しく、そして楽しい思い出となりました。
今、主婦となり、友人を家に招待する事はあっても、
ご近所付き合いはほとんどなく、行楽にわざわざ家から離れた遠くの公園に出かけるといったどこか寂しい日常です。
月寒公園ファンクラブの約束ゴトは、『手弁当で負担し合う』、『単なる場所貸しにはしない』、『有形の財産は持たない』、『実施団体間の交流を大事にする』、『サービスする側とされる側に分かれない』です。
これからも、自分の公園(“私”のホームパーク)として大事にし『市民参加型の公園づくり』、『地域で育てる公園づくり』を学んでいきたいと思います。
普段、近所の年配者が集まって煙草を吸って雑談している公園のスクエアベンチが、豪華ポットラックテーブルに様変わり。
また、イベント時は、子供達も加わって作業台として使われるなど、重宝しています。でも、公園にベンチがあるだけでは不十分!このファンクラブが結成されなければ、一緒にベンチに座る事はなかったでしょう。
大切なのは、大きなイベントを開催することではなく、ちょっとした日常の中でのお付き合いの場にする事なのかもしれません。

<ポットラックお品書き>
公園おにぎり、季節の栗ごはん、我が家ビーフン、特大オムレツ、月寒マダムのオープン卵、ビストロ風ポテサラ、まかない職人のアップルパイ、俺のカレー、ちびアメリカンドッグ、自家製つけもの、誰が作ったかわからずじまいのフルーツポンチなどなど

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