実現させた夢部門 受賞プラン詳細
入選 |
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審査結果 |
入選 | |
プラン名 |
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014福岡 | |
実施日 |
平成26年9月13日 ・ 平成26年9月14日の2日間 | |
団体名 |
リレー・フォー・ライフ・ジャパン福岡実行委員会 | |
実施者名 |
中村 伸一 | |
主催 |
リレー・フォー・ライフ・ジャパン福岡実行委員 | |
開催場所 |
国営海の中道海浜公園(福岡県福岡市) | |
参加者数 |
1,300人 | |
スタッフ数 |
270人 | |
写真 |
実施状況 |
実施状況 |
実施概要 |
リレー・フォー・ライフとは、がんサバイバー(がん患者)、ケアギバー(家族、遺族、支援者)をたたえ、地域社会全体でがん征圧を目指すチャリティイベントです。 サバイバーはがん治療中であったり、またがん治療後の再発や転移に対する不安や後遺症と24時間必死に闘っています。 サバイバーのご家族、支援者も共に闘っておられます。 リレー・フォー・ライフではこの様なサバイバーやケアギバーの方々を地域社会全体で共に闘うための連帯感を育む場として、また24時間たすきを繋ぎ続け、生きる希望や勇気が生まれる事を目指しています。 参加者全員が一丸となって『がん』を学び、助け合い、そして『生きる事の大切さ』を感じる機会になる場として、年1回この公園で行っています。 参加料は、一般1,000円、がん患者及び高校生以下は無料。 個人参加の場合は当日参加も可能。 参加料の一部は寄付金に回されます。 チーム参加のテントでは、募金に繋がる活動(フリーマーケットや物品販売等)をお願いしています。 集まった募金は日本対がん協会を通して、若手医師への奨学金、がん相談事業、がん検診受診率向上への啓発、がん研究者への助成金として使われます。 会場内ではタバコの有害性を認識するため全面禁煙とします。 当日は仮装大会やクロスワードゲームなど参加者同士の触れ合いの為の企画や、プロゴルファー他多方面から頂いた物品でオークションを行っています。 夕方から一周460メートルの周回コースに、患者さん・支援者・学校の生徒さん達に書いていただいたルミナリエ(灯篭)を並べて、がんで亡くなった人達や、がんと闘っている人達への想いを偲びます。 その他がんの研究者や医師による講演会やステージではがん経験者の体験談、アイドルグループのライブなど多彩な催しを行っています。 |
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アピールポイント・参加動機等 |
年間を通して行っている募金活動やがん啓発活動の集大成として年1回行っているのがリレー・フォー・ライフです。このイベントの計画・運営を行う実行委員は40人程で全てボランティアで行っており、がんを経験した患者やその家族、また医療者・支援者等で構成されています。実行委員のメンバーはそれぞれ立場は違うが、このイベントに参加する同じ苦しみを持つ他の患者さんや、がん患者さんを支える多くの人々とが知り合い、新しい一歩を踏み出すことに繋がる。そこに参加している患者さんの姿を、医療従事者や一般の方々が目にすることで、社会のがんに対する認識を変えていきたいとの思いと使命感で実行委員は活動を行ってきました。また、当日のボランティアとして医療・福祉関係の学生や病院に勤務されている方など、総勢100名ほどのボランティアの協力をえられました。特に医療・福祉を目指す学生にとってもこのイベントへの参加は有意義なものとなっています。 各企業・団体・個人の方がたのお蔭で、たくさんの善意の募金が集まりました。この募金は、がん患者支援・がん征圧のために使われます。 大会当日は過去最高の好天でした。会場は博多湾岸にあり風光明媚な会場で参加者には大変喜ばれています。茜色の夕日・ドーンパープルそして博多湾に昇る荘厳な朝日を拝むことが出来ました。1500人を超える方々のご来場をいただき、サバイバー・ケアギバーの方々に大いに楽しんでいただきました。 1年に1度しかないこの「リレー・フォー・ライフ」を楽しみにされていた参加者の最高の笑顔、また来年もこの会場での再会を誓い、「笑(わろ)うて生(い)くばい!」を合言葉に終了することができました。 |