審査結果発表

公園・夢プラン大賞2015 実施結果発表

公園・夢プラン大賞2015では、平成27年7月1日(水)〜平成27年12月1日(火)にかけて「実現した夢」「やりたい夢」の2部門を募集しました。

公園で行われ、皆さんの夢の実現となった「実現した夢」部門には25件、公園でやってみたいアイデアを募集する「やりたい夢」部門では346件の応募が寄せられました。審査会は平成28年1月27日(水)に行われ、各部門の賞を決定いたしました。

多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。そして受賞された皆様、おめでとうございます。

 

実現した夢部門   やりたい夢部門
実現した夢部門   やりたい夢部門

審査会

審査委員:委員長 三島 孔明 千葉大学大学院 園芸学研究科 准教授
委 員 宮地 克昌 東京観光専門学校、跡見学園女子大学(イベント論)
委 員 荻原 礼子 (有)結まちづくり計画室 代表
委 員 林 莊祐 ジャーナリスト/旅記者
委 員 浅野 祥三 (公財)日本レクリエーション協会 常務理事
委 員 霊山 明夫 (一社)日本公園緑地協会 常務理事
委 員 有路 信 (一財)公園財団 副理事長

審査委員長講評

数多くの魅力的な取り組み・プランが応募され、審査会ではどれを入賞としたらよいか迷いました。

「実現した夢部門」では、地域の多くの人々が集い・楽しむ取り組みや、公園の環境を生かして子どもたちに自然に触れてもらう活動などが入賞しました。公園の特性を生かし、多くの人が公園で楽しく過ごす活動が、地域の人々によって育まれていることが注目されました。

また「やりたい夢部門」では、多くの人が気軽を楽しめるもの、異世代交流や地域交流、国際交流につながるもの、親子や若者の公園利用の促進につながるものなどが入賞しました。それぞれの独創性や今後の広がり、実現性、期待される効果などが特徴的であり、実現が楽しみなプランでした。

次年度も、ユニークな取り組み・プランが多数応募されることを楽しみにしております。

審査委員長紹介

三島 孔明
(Komei Mishima)

千葉大学大学院園芸学研究科 准教授
緑地環境学コース
環境健康学領域
 1997年より千葉大学園芸学部に勤務。着任後は、緑地の生理・心理的効果や樹木の生長特性、緑地の利用、環境教育、社会園芸学に関する教育と研究に携わった。現在の主な専門は、環境教育、食農教育、自然環境の理解・利用に関する普及、自然環境と人間とのかかわりなど。担当授業は、環境教育学概論(学部),人間植物関係学(博士前期課程,他の教員と共同),人間植物関係学特論(博士後期課程,他の教員と共同),ほか。所属学会は、日本造園学会,日本農業教育学会,日本環境教育学会,人間・植物関係学会,環境社会学会,ほか。日本造園学会では、造園及び造園関連分野の技術者のための継続的な能力の開発を支援する制度(継続教育制度:CPD)の設立と運営に関する活動に携わっている。