審査結果発表

実現した夢部門 受賞プラン詳細

入選
審査結果
入選
プラン名
堀川まつり 獅子山(山車)に疫病退散の願い込めて
実施日
2020年6月7日
団体名
まきわら舟獅子舞保存会
主催
まきわら舟獅子舞保存会
開催場所
宮の渡し公園 (愛知県名古屋市)
参加人数
50人
スタッフ数
30人
写真

獅子山ライトアップ

獅子山に疫病退散の願い込めて演舞

獅子山展示
実施概要
 『祭りは町をつくり、町は人をつくる』を目標に、堀川まつりを31年間開催して来ました。今年はコロナ禍のなか、疫病退散に力を入れて「獅子山」という高さ15mの山車を設置し、獅子山中段で獅子舞を演舞しました。

準備から実施当日までの流れ
実施前日(6/6)
9時〜17時 獅子山資材搬入・組立・幕飾付け
18時30分〜 獅子山ライトアップ
参加者  30名

実施当日(6/7)
9時〜  近隣9町内より獅子頭お預かりし獅子山に飾付け
11時30分 獅子山疫病退散に願い込めて獅子舞演舞
14時〜  片付け・終了
参加者  50名
アピールポイント・参加動機等
 かつては盛んに行われていた、この地での獅子舞やお祭りも、時代の流れなどによる後継者不足により、存続が難しくなり、獅子頭が眠ってる町内が増えてきました。そこにコロナの影響も加わり、イベントやお祭りも制限されております。獅子は、悪いものを食べてくれるという言い伝えから、舞をして邪気を払うことから獅子舞が始まりました。
 そこで、この状況が一日でも早く終息して欲しいという願いを込めて、獅子山での獅子舞を実施したいという経緯に至りました。しかし、夢を実施するにあたって大変だったのが、コロナ感染拡大により、緊急事態宣言が発令されておりましたので、公園の使用許可が、祭り開催予定日ギリギリまで下りず、延期するか、中止せざる得ないかの判断を求められました。また、開催にあたって、準備段階より、3密に注意、感染予防(マスク着用)という、経験したことのない部分への配慮に神経を使いました。
 祭りを終えて、獅子頭をお貸し下さいました9町内はじめ、この獅子山に同じ想いで関わって下さった参加者皆さんのお陰で「大変な状況の中でも、出来ることがある」人との新しい繋がり、また公園の使い方を見出せて、夢が達成出来ました。

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