審査結果発表

実現した夢部門 受賞プラン詳細

入選
審査結果
入選
プラン名
スラックライン初級体験教室
実施日
2017年8月26日から現在 150日間
団体名
NPO法人仙台スラックライン
主催
NPO法人仙台スラックライン
開催場所
国営みちのく杜の湖畔公園 ( 宮城県川崎町 )
参加人数
7,500人
スタッフ数
50人
写真

スラックライン体験教室1

スラックライン体験教室2

スラックラインロングセッション
実施概要
年間を通して毎週末晴れの日に、国営みちのく杜の湖畔公園内でスラックライン初級体験教室を開催しています。雪が積もっても元気に行っています。

スラックラインとは、ベルト状のラインを綱渡りのように歩くスポーツで、幼児〜ご年配の方まで年齢問わすどなたでも体幹・バランス・集中力が鍛えられるため、皆さん一緒になって楽しみながら参加されています。
 
スラックラインの普及・啓発活動と、地域の皆様に適度な運動を始めるきっかけをつくり、スポーツを楽しむ文化が地域に根付く取り組みを行っていて、年間のべ2,500名の参加者を目標としています。  

また、皆さんが頑張った成果を披露する「スラックラインロングセッション(記録会)」を年1回開催しています。

対象年齢:制限なし(幼児〜年配の方まで)
内 容:公園にスラックラインを10本程度設置し、参加者に楽しめるよう乗り方を指導
開催日時:通年 毎週土日 晴れの日 10時から15時頃まで
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園南地区「湖畔のひろば」(宮城県川崎町)
スラックラインの種類:
・初心者用2インチ/10m〜15mを6本程度(初心者用にガイドを設置)
・経験者用1インチ/30m〜80mを4本程度
参加費:一日200円/人 予約不要、出入り自由、何回でもOK(年間のべ2,500名程度)
指導員:4名程度(NPO法人仙台スラックライン)
受 付:スラックラインの注意事項の同意と、新型コロナ感染予防のため消毒及び検温の上、問診票を記入
安全対策:スポーツ保険加入
記録会:【スラックラインロングセッション(記録会)】を11月上旬に開催 
※2020年は新型コロナウイルス感染症感染防止のため中止
アピールポイント・参加動機等
近年運動不足が懸念される中、どのようにしたら皆さんが公園に来てスポーツを楽しんでいただけるかを考えました。

みちのく公園管理センターのご協力のもと、皆さんに緑豊かな国営公園で、のびのび楽しみながら気軽に参加してもらえるよう、敷居の低いスラックライン初級体験教室を開催しました。初めての方のため手持ちのガイドを設置し、スラックラインに乗れるよう参加者一人一人に丁寧に指導しているため、ご家族皆さんで何度もご参加いただくようになりました。

一般的なスラックラインはトランポリンのように飛んだり跳ねたりする<バウンス系>ですが、当団体は綱渡りのように長距離を歩く<ロング系>のため、安全が確保しやすく、幼児(2歳児)からご参加いただいています。今年は「新型コロナウイルス感染症の影響で運動不足だから、スラックラインしにこの公園に来た」という方もいらっしゃいました。

今まで頑張ってきたことで、学校の授業やイベント等に参加を依頼されるようになりました。メンバーの子ども達がイベントでデモンストレーションを行ったり、指導を行ったりと、当団体の活動の場が広がっています。また、全国規模の大会への指導も行っており、2019年のスラックライン大会のロング部門で、当団体のメンバーが優勝と準優勝しました。  

また、公園活動の新たな挑戦として、福祉関係者にご協力いただきながら、障がいをもった方と一般の方が一緒になってスラックラインを楽しむ「綱りんぴっく」の開催を考えています。

これからも、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、公園でスラックライン活動を長期的に行って、多くの方にスポーツを楽しむ文化が根付き、「スラックラインで地域興し」など地域の活性化につなげられる取り組みを実現させたいです。

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