実現した夢部門 受賞プラン詳細
入選 |
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審査結果 |
入選 | |
プラン名 |
SiP(Sustainable & Inclusive Design Project) | |
実施日 |
2021年6月27日〜現在進行中 | |
団体名 |
SiP(Sustainable & Inclusive Design Project) | |
主催 |
SiP(Sustainable & Inclusive Design Project) | |
開催場所 |
新潟県スポーツ公園(新潟県新潟市) | |
参加人数 |
1500人/回 | |
スタッフ数 |
20〜30人 | |
写真 |
SIP1 |
SIP2 |
SIP3 |
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実施概要 |
当団体は「サスティナブル(持続可能)とインクルーシブデザイン(共生社会)をテーマに持続可能な事業づくり、障がいのある人もない人も一緒に楽しめる空間づくりをしています。 その一つの取り組みとして、開港150周年を迎えた「みなとまち新潟」を子どもたちの誇りに繋げたい!もっともっと新潟の水辺と触れられる機会をつくりたい!という市民の想いをカタチにする事業に取り組んでいます。 その活動のメインとなる新潟県スポーツ公園には沢山の自然や水辺があります。しかしながら水辺空間(カナール川)の活用は年に一度春に開催するお祭りのみの使用しかできませんでした。市民からは「もっとたくさんカヌーやボートに乗りたい」という声が何十年もあがってきていました。 そこで、公園管理事務所、民間企業、NPO、Jリーグ・アルビレックス新潟とパートナーシップを組み、補助金に頼らないオンシーズン月1回ペースの持続可能な水辺空間利活用(こどもの遊び場)を実現しました。 水辺空間では親子で乗れるカヌーやEボート、子ども専用のキッズボートなど、今までできなかった水辺アクティビティを配置し、水辺と親しみ楽しめる空間をつくりました。 こういった活動が地域に広がり、今では新潟の食や魅力を伝えたい人、新潟の職人の技をこどもたちに伝えたい人、SDGsを表現したい民間企業など参加者が増えてきています。アルビレックス新潟はJリーグの試合の時に、子どもたちにサッカー観戦だけでなく、新潟の水辺の魅力も伝えたいという活動も生まれ、地域の輪が広がってきています。 運営も学校と連携を図り、学生のインターンシップとなり、学生たちの地域を学ぶ場にもなっています。 現在は様々なところで「みなとまち新潟」「SDGs」などをテーマに掲げた事業と連携しており、公園、公共空間のリノベーションとして、私ども「SiP」の事業を採用いただいております |
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アピールポイント・参加動機等 |
【教育(学べる場)】 ・新潟の魅力を体験して知ってもらい、新潟の良さを発見・再認識できる場になるよう“新潟の歴史”や“周辺地域の歴史”の展示、また、地域の魅力を問題にした「宝さがし」ゲームを開催し、より理解を深めるような工夫をしました。 ・運営側にはまちづくりやイベントを学ぶ学生のインターンシップと協働。 学生の教育の場としても活用され、来年度からは学校のプログラムにしたいと提案もありました。 ・修学旅行の一環として水辺を“体験”するコンテンツとして提案を進めています。 【共生社会】 ・アルビレックス新潟の試合の際に、障がい者の就労体験を行うことになった。 障がいのある人もない人も共に活動し、共生社会への理解も深まってきています。 【まちづくり】 ・「社会貢献証明書」をまちづくりに貢献した企業、学生に証明書を発行できるよう新潟市に提案 ・新潟市にみなとまち新潟を再構築する部署を検討してもらうよう提案 |