実現した夢部門 受賞プラン詳細
入選 |
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審査結果 |
入選 | |
プラン名 |
ふるまい百貨店〜ふるまって遊ぶ〜 | |
実施日 |
2021年11月20日〜現在まで | |
団体名 |
ふるまい百貨店実行委員会、オカジマユカ | |
主催 |
ふるまい百貨店実行委員会 | |
開催場所 |
中志津一号公園(千葉県佐倉市) | |
参加人数 |
50人 | |
スタッフ数 |
10人 | |
写真 |
小さな子も楽しめた絵本遊び |
静かな公園に賑わいがうまれた! |
コーラスふるまい・みんなで踊り出す |
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実施概要 |
金銭が一切発生しない『ふるまい』のみのイベントです。 金銭が発生しないので、自由に自分の好き・得意・&more!をシェアできます。子供も大人も関係なく交流するきっかけが生まれます。自分の得意を披露したり、好きを誰かと共有したり、じぶんの学びを誰かの役に立てたりする。ふるまい手はもちろん、ふるまわれた人も、嬉しい、楽しい、大好きな気持ちになります。お互いをより知るきっかけにもなります。 地域の人が集う場になり、そこで言葉を交わし、交流することで、顔の見える地域となり、安心安全な暮らしにつながったり、日々のちょっとした課題解決の糸口がみつかたりもする!ふるまいという性質を活かし、忖度無し!裏表も無し!で、人が繋がれる安心安全な場を公園に作りました! 第1回目は、コンセプトに共感してくれた10名以上の地域の方々がふるまい手として参加してくれました。 参加ふるまい手例: ・絵を描いて遊ぼうふるまい ・折り紙ふるまい ・絵本遊びふるまい ・滝口酒店の甘酒ふるまい ・バスケットコーチのバスケふるまい ・中学生のサッカーふるまい ・4コマ漫画を描こうふるまい ・コーラスを作ろうふるまい ・的あてゲームふるまい ・ど素人のコーヒーふるまい など。 1.当日は、特にブース割など決めず、ふるまい手たちは思い思いの場所に敷物を広げ、準備をしていきます。 2.そこに、ふるまい百貨店を楽しみにしていてくれた方々がちらほら集まりだします。 3.たまたま公園に立ち寄った子供たちや、大人、おじいちゃんおばあちゃんも、足を止めてふるまいを体験してくれます。 4.ふるまいという壁のないイベント空間では、自然と会話がはじまることも多々あります。 5.そこに住む人たちが年齢関係なく、一瞬でも繋がれます。 |
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アピールポイント・参加動機等 |
普段の中志津一号公園はほとんど人気がありません。 志津自体、活気のある街とは到底言えない。 地元の人たちに「志津ってどうですか?」と聞くと、「何もない街。」「つまらない街。」「歴史も特産物も外に誇れるものがない街。」という答えが返ってくることが多いです。 ふるまい百貨店開催中、子供からシニアまで様々な人たちが公園に立ち寄り、ふるまいを楽しんでくれました。 「いつもは静かな公園がこんなににぎやかになってウキウキしますね。」と話してくれたおばあちゃん、 「コロナで人に会えなくなっていたけれど、こんな景色を見ることができて心が緩みます。」と、ふるまいの甘酒を飲みながらはなしてくれたおじさん、 「次はいつ遊べるの?」と元気に駆け寄ってきてくれる子供たち。 今思い出しても鳥肌で感動します。 間違いなく、地域に根付く公園で、心と心の交流が行われました。 その日は、少なくとも、何もなく、外に誇れるものがないつまらない街ではなくなっていました。 しかも、お金を介さない交流は、心対心でしかなく、ほがらかで豊かな空気を作ります。このような交流を繰り返し続けていったら、街に安心で安全な繋がりが生まれていく。それが、街にとって大切な公園から始まるということにとても意味を感じます。 2回目以降も、ふるまい百貨店に共感してくれた方が、ふるまい手として参加、どんどん増えています。 地域に根付く公園イベントとして、地域の人を巻き込み、巻き込まれながら、長く続けていきたいと思っています。 【今後】 ・子供たち、大人たちへ、「何をふるまいたい?」を一緒に考えていく、『ふるまいワークショップ』を開催し、学校、家庭以外の価値観で自分を肯定できる場にもつなげていきたいと思っています。 ・地域の商店にも参加していただき、より地元の人たちで顔の見える町に育てていきたいと思います。 ・3世代が交流する場所作りをしていきたいです。 |