審査結果発表

実現した夢部門 受賞プラン詳細

優秀賞
審査結果
優秀賞
プラン名
みんなDe水遊び!
実施日
2022/8/22
実施団体名
子育てアラサークルたまふら
主催
子育てアラサークルたまふら
開催場所
イバラボ広場(茨木市市民会館跡地)(大阪府茨木市)
参加人数
250人
スタッフ数
21人
写真

プールで遊んでいる様子

大人対幼児での水鉄砲バトルの様子

シャワーDe放水タイムの様子
実施概要
茨木市の中心部にあるイバラボ広場(芝生やステージがある公園)で主に乳幼児や児童を対象とした水遊びを開催しました。
時間は10時〜13時頃までの3時間で、予約不要・入場料は無料です。
内容は@ミニプールやスプリンクラーの設置A水鉄砲エリアの設置B金魚すくいや水鉄砲で空き缶倒しなどの水にちなんだ有料縁日コーナーCミニフリーマーケットD音楽ステージの5種類でした。
(Bは事業運営費に充てています)茨木市や茨木市が委託している子育て広場と連携を図り、広範囲に周知を行いました。当日10時30分〜の開催予定でしたが、10時の時点で50名以上の親子さんが待っておられたので早めに水遊びをスタートしました。「子どもはもちろん、大人も楽しむ!」を大切にしていたので、大人も子どもも関係なく、スタッフも含めてびしょびしょになっていました。(スタッフも参加者さんに容赦なくシャワーで放水を行いました。)当日は日中の気温が34度と大変暑い一日でしたが、みなさん思い思いに涼をとりながら遊んでおられました。
ステージではキッズコンサートグループの団体様や、音楽が好きな一般の方や先生などが集合した団体様に出演していただきました。たくさんの子どもたちがステージに上がってきてくれました。当団体のスタッフは、市民の方々から寄付してもらった阪神タイガースのユニフォームを着用して日頃活動を行っています。水遊び開催日の直近で阪神が優勝したので、参加者さんたちも一緒にステージで六甲おろしを歌いました。
予約不要ということもあり、たまたま広場を通りがかった方や近くのグラウンドで別のイベントに参加していた方も会場へ来て、遊んでくださいました。
アピールポイント・参加動機等
茨木市には乳幼児がふらっと水遊びできる場所が無いことが課題となっています。「マンションのベランダで水遊びをするのも気がひける。「一軒家だが隣の家の目が気になる。」普段遊び場に来てくださっている保護者の声を聞いていると、時代とともに「水遊び」をすることの心理的なハードルが高くなっているということに気づきました。これらの話を聞いて、★水遊びができる場所がないなら自分たちで作ればよい!★多くの親子が水遊び場所を必要としていることを市に理解してもらえれば、水遊び場をつくってもらえるかもしれない!」ということから、芝生のイバラボ広場で水遊びイベントを開催することとなりました。
イベントの実施以外の取り組みとしては、事前に乳幼児の保護者を対象とした「公園設備に関するアンケート」を実施しました。(添付資料)
またこのアンケート結果と要望書を担当課へ提出し、意見交換をすることができました。
2024年5月にはイバラボ広場に隣接する福祉文化会館が解体され、新しい公園が作られます。市の中心部にあるこの場所は多くの市民がアクセスしやすく・便利である(飲食店街・駐車場・駅近)ことから水遊び設備には最適な場所であると考えています。
公園で初めて大掛かりな水遊びイベントを開催することができたことが第一歩、次はいままで拾った声と水遊びイベントでの様子を集結させて噴水などが設置された水遊びができる公園をつくることを二歩目としてこれからも活動していきたいと考えています。
今回、当団体の水遊びにかける想いに賛同してくださった茨木市内の子育て広場様(約20箇所あります)たちがチラシの配架を担ってくれました。茨木市社会福祉協議会様はボランティアの受け入れ・追手門学院大学社会福祉部様は当日約10名の大学生が参加してくださいました。市民の皆様・関係機関の皆様の想いをパワーに、引き続き市と協議していきたいと考えています。

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