実現した夢部門 受賞プラン詳細
入選 |
---|
審査結果 |
入選 | |
プラン名 |
とめまる2024 | |
実施日 |
2024/5/25 | |
実施団体名 |
とめまる実行委員会 ユルヤカニカワルマチ | |
主催 |
とめまる実行委員会 ユルヤカニカワルマチ | |
開催場所 |
エスファクトリー東北 中江公園(宮城県登米市) | |
参加人数 |
13,000人 | |
スタッフ数 |
18人 | |
写真 |
会場状況 |
子供見守りブース |
高校生企画 |
||
実施概要 |
宮城県登米市で2023年5月から始まったマルシェイベント。コロナ禍で落ち込んだ地域を盛り上げることを目的でスタートしました。初年度は出店ブースとステージと合わせ、任意の高校生がチャレンジできる場所づくりとして学生主導で運用するアート企画を実施しました。(イベント来場者は4,500人) 2024年5月25日に2回目としてとめまる2024を開催しました。イベントのコンセプトとして「家族で安心して来られる環境整備」、「若者がやりたい事を叶える場所づくり」をコンセプトで運用。小さいお子さんにも安心できるスペースとして、有志の保育士10名による見守りスペース(子供が地べたに座れ、落ちる心配のないフィールド)と授乳室、おむつ替えブースを設置しました。同フィールドには親御さんがリラックスできるようにマッサージ専門のブースも設置したところ、親御さんから大好評をいただきました。 合わせて、e-sportsやプラモデル造り体験、ミニ四駆などをまとめたサブカルチャーイベントも同時開催し、子供達が夢中になれる時間を提供し親子で楽しめるような空間を作りました。 初回も実施した、高校生プロジェクトも運用し、企画の立案、実施計画、運用方法、許可申請、ライセンス確認など含め3つプロジェクトを実施しました。 イベントの花形である、出店には飲食、クラフトを中心に78ブースの出店とステージでは15の団体の出演も叶い、宮城県北最大規模として約13,000人のお客様にお越しいただきました。 始まりは小さな“想い”からスタートしたとめまる。2年目で運営メンバーも増え、意思を共有できる仲間が出来ました。気づいたらイベントの開催が重きではなく、運営メンバーそれぞれが自分の夢を叶えたいと思うイベントとなり、その成果として「家族連れには安心を。」「子供には夢中になれる環境を。」「学生にはやりたい事を叶える場所を。」これが運営メンバー共通の夢となり、沢山の夢を叶えたイベントとなりました。 |
|
アピールポイント・参加動機等 |
“夢”人それぞれは違います。それを1つのコンテンツで叶えることは難しい。ただ、その“夢”を「安心と夢中」に置き換え今回のイベントを実施しました。 1つ目は子供達の夢です。コロナ禍の数年間で地域イベントや学校行事が中止になりました。コロナが収束してもイベント中止が相次いだ当市において「子供達が好きなことを楽しむ場所」を企てました。e-sports、プラモデル体験、ミニ四駆コース、バスケットチャレンジ等のコンテンツを会場で実施。限られた時間の中で子供達は全力で遊び、協力し、コミュニケーションをとっていました。コロナで止まった時は戻せませんが夢中になる子供達はみんな笑顔で「子供達の遊びたい夢」を叶えました。 2つ目は親子の夢です。イベントに子供を連れて参加すると親の負担は大きい物になります。その負担を“子供見守しスペース”を設置することで「安心」を提供しました。保育士や看護師、子供に関わる仕事をしているスタッフで運営し、家族でのんびりできるスペースとおむつ替えや授乳室の設置を実施。屋外イベントでは異例のコンテンツは「家族でも安心できた」と感謝の言葉と同時に「次回もお願いしたい」という夢を託していただきました。 3つ目は若者の夢です。有志の高校生のやりたい事プロジェクトを実施。本人達独自のメインテーマは「カッコいい大人になる為に出来ること」というコンセプトのもと本人達が企画しました。会場内でエコステーションを運用し、集めたゴミでエコアートとして巨大ロボットを作る企画。食紅を混ぜた水を無地Tシャツにペイントしあう企画。飲食出店者の商品プロモーションを行う企画。3案すべて高校生がやりたい事であり、それにチャレンジし大成功をおさめました。 私達は「子供と若者」が物事の中心であるべきと考えます。それを将来にわたり叶えるため、本イベントを通じ、「安心と夢中」を提供するという“夢”を叶えることができました。 |